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之為栄字。
私は雰語を一切話すことができません。しかし先日雰語の文法書が出たので、学習してみようと思いました。んでせっかくなので学習しながらノートをとる調子で教材を書きます。なのでもしかしたら間違いがあるかもしれないので、その時はぜひ知らせてください。ちなみにこの教材の題名「知人成訓人」は、「生徒が先生になる」みたいな意味です。私は学習者なので、適当にこんな名前にしてみました。それでは学習開始です!
雰界では雰語は雰字で書きますが、雰語学習者は声字なるもので発音を学習します。しかし我々はすでにローマ字を知っているので、雰界には存在しないローマ字で発音を学びましょう。雰語のローマ字転写のうち、abdefghijklmnopstuvwyzは日本語のローマ字転写と同じ発音でOKです。日本語のローマ字転写と違う文字だけ確認していくと、
で読みましょう。皆さんなら以上の説明で行けるはずです!(投げやり)
雰語の声調は三つで、声調のある言語を学んだことのない人でも比較的簡単なはずです!具体的には:
です。文字だと分かりにくい人はこの画像を見てみましょう。雰語の声調をラテン文字で表すときは、ローマ数字を使うこともありますが、このサイトではアクセント記号(第一声は◌́、第二声は◌̀、第三声は◌̂)で表します。
雰語の一番基本的な文は主語、動詞、そして場合によっては目的語からなる平叙文です。雰語はSVO言語なので、主語+動詞(+目的語)の順番です。
もうひとつ基本的な文の形に、繋辞文があります。繋辞文は主語+コピュラ+補語からなる文です。この二つの構造について、例文を見て慣れましょう!
※学習者にとってわかりやすいように、例文では節間にスペースを空けます。
「伴言倫 !」
「我 為 桜晴葉。」
「我 為 女。」
「我 好 猫。」
「我 知 栄 言。」
さて練習問題です。まずはこの二文を日本語訳してみましょう。
我為蟾。
男知宗言。
そしてこの二文を雰訳しましょう。
吾輩は猫である。
犬はかえるが嫌いだ。
雰語の修飾詞の語順は日本語と似ていて、AN語順(修飾詞が被修飾詞の前に来る)で、強調したい修飾詞ほど前に来ます。
情詞は、文末に来て文調を整えます。例えば、文末に啊があると、感嘆や強調を表します。
雰語の代名詞の其は、直前や以前の文脈での内容を指します。
桜晴葉 行 栄国。
「多人 居 栄国 啊!」
「太人 居。其人 為 美人!」
「之 為 桜蟾?!其 為 大美 啊!」
「彼人 為 好炸餐焼纏人!!!
我 並透雷大恨 其人!!!」
この二文を日本語訳してみましょう。
之細猫為女。
彼人並透雷知栄言。
そしてこの二文を雰訳しましょう。
雰国には多くのかえるがいる。
我が家には桜色の犬がいる!!!!!(感嘆)